お釈迦さまの肖像画

2016年07月05日
日曜日におせがきに行ってきた。
寺は歩いてすぐのところ、方丈さん(住職)もお盆のお経には歩いてやってくる。

以前はお寺に全く興味はなく墓参りさえ行っていなかったが、自分でもよくわからないがこの数年で妙にお寺が好きになり、あろうことか経本まで買ってしまった。

おせがきは何のためにやるのかは忘れてしまったが、毎年一回この時期に檀家が集まって、よそから招いた方丈さんの説話を聴き、ひとしきりお経を唱えてもらった後、会計報告があって終り、皆弁当をもらって帰る。

お経を唱えるときはお坊さんが10人以上いるのだけど、そのお経がまた心地よい。般若心経だけはプリントがくばられるが、声を出して唱えているのは周りでは僕だけである。

いや、話はそんなことではなく、説話の中で出てきたお釈迦さまの顔の話について。
方丈さんが「皆さんはお釈迦様の顔というと仏像を思い浮かべるでしょうが、実はこんなお顔をしてたんですよ。これはお釈迦様の弟子が本人を前にして書かれたものです。」といって額に入った絵をみせてくれた。2000年以上前のタッチには見えなかったが、原本は墨絵で〇〇博物館(よく聞きとれなかった)にあるとのこと。回覧してくださいと回してくれたのに僕のところに来る前にどこかで止まってしまった。ということでネットで検索したらありました。

oshakasama.jpg

見せられたのはまさしくこの絵でした。こんなのがあるなんて知らなかった。
所蔵は大英博物館としている。
これがお釈迦さまかぁ



しかしこれ、ボカシなどをみると明らかに修正されてるよね。元絵かなと思われるものも一枚あったことはあったが・・・
そこで、この画像をグーグル検索にかけてみた。すると3つのサイトしかひっかからない。しかも三つとも日本サイト。

大英博物館所蔵なのにそれはないだろうと疑念がわく。そこで今度は海外を攻めてみる。するとなんと
Gambar+Wajah+Buddha+Gotama+yang+sesungguhnya.jpg
これが、唯一のお釈迦様のリアル肖像画としてでてくる。海外ではこの画像とこれを修正したと思われる下の画像しか出回っていない。しかもお釈迦様存命中に弟子が書いたもので大英博物館に所蔵されているという。
8328476309_f27d12af31_z.jpg

つまり最初の肖像画は日本限定でストーリーはまるきり海外物と同じ。インターネットでの記載は海外物のほうが早い。
世界対日本の構図じゃ分が悪いね。

と言っても、結論を言うと両方フェイクかなという気がする。
理由は単純で、2500年も前のインド美術にこんなに写実的な肖像画なんて見たことないし、何に書かれているのかわからないけど壁画でさえボロボロになる期間を経ているのに状態が良すぎるから。写経よろしく写し伝えられた来た可能性もあるのかな。でもフェイクだろうなぁ。海外では結論出ている話なのかもしれない。






スポンサーサイト
未分類 | Comments(0) | Trackback(0)
Comment

管理者のみに表示